見聞ニュ−ス
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『ボルネオ新種123種』        /01plyinfofrogetc

環境NGOの世界自然保護基金(WWF)が発表した。WWFは、独特の生態系で知られるボルネオ島中心部の熱帯雨林を保護することをインドネシア、マレ−シア、ブルネイと合意し、新種の動植物や珍しい生態系を探す調査を、2007年から3年間行った。


見つかった新種は、緑と黄色の鮮やかな体色で長い尾を持つナメクジなど計123種類。ナメクジは、尾のさきにある「愛のダ−ツ」と呼ばれるヤリのような突起を交尾相手に突き刺して、ホルモンを注入する。また、新種のカエルではないが、肺を持たず皮膚全体が呼吸器として働く珍しい生態が、世界で初めて確認された


    
    海抜1650bの高知に        尾の先に「愛のダ−ツ」     皮膚全体で呼吸している
    
生息する新種のカエル       をもつナメクジ           肺のないカエル


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『シ−ラカンスの赤ちゃん!』                       /01plyinfoshiirakansu

福島県いわき市小名浜の海洋科学館「アクアマリンふくしま」は16日(2009.11月)、インドネシア・北スラウェシ州マナド湾でシ−ラカンスの稚魚を発見し、撮影したと発表した。同館によると、シ−ラカンスの稚魚が泳ぐ姿の撮影に成功したのは世界初という。


同館と現地の研究機関が合同調査中の10月6日、自走式水中カメラで撮影した。レ−ザ−ビ−ムによる推定体長は、31.5aで、1991年にモザンビ−クで捕獲されたシ−ラカンスの胎内に約30aの子が確認されているため、大きさから、生まれて間もない稚魚とみられるという。


撮影したのは、水深161bの岩の割れ目で、発見場所が深海でなかったことから、同館は、シ−ラカンスの成魚が、数百bの深海ではなく、通常の魚の生息環境で出産すると見ている。同館では「1938年のシ−ラカンス発見以来、解明されることのなかった生態の謎に大きく近づくことができた」としている。


    



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『絶滅種・キハンシヒキガエル』  /01plyinfohikigaeru

日本など各国政府や環境保護団体が加盟する「国際自然保護連合(IUCN)」は(2009年11月3日)、絶滅の恐れのある生物をまとめた「レッドリスト」の2009年版を公表した。絶滅危惧種は、昨年より363種増えて1万7291種となり、評価の対象となった動植物4万7677種の約36%を占めた。


タンザニアに生息していたキハンシヒキガエルなど新たに6種の絶滅が確認され、絶滅種は875種となった。来年名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議では、生物多様性の損失をはっきりと減らすことを目指した「2010年目標」の最終評価を行なうが、IUCNによると、この目標は達成されない見通し。


絶滅危惧種の増加が止まらないのは、森林伐採やダム建設による生息地の破壊、過剰捕獲、人間が持ち込んだ外来種による生態系のかく乱などが原因と見られている。


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『障害を持つアム−ルトラ死ぬ』                              /01plyinfotiger

北海道釧路市動物園は25日(2009年8月)、生まれつき四肢に障害がある双子のアム−ルトラのうち、オスのタイガ(1歳)が同日夕に死んだと発表した。閉園後、休息用のオリの中でもがいているのを飼育員が発見した。食事中に誤って肉片をのどに詰まらせたとみて、同動物園で詳しい死因を調べている。


タイガと、双子のメスのココアは昨年5月生まれ。軟骨の発育に異常がある「軟骨形成不全症」で、当初は自力歩行は無理とされていたが、障害を克服して元気にオリの中を走り回る姿が共感を呼び、瞬く間に全国的な人気者となった。同動物園では26日から、獣舎前に記帳台を設け、弔問を受け付けることにしている。


                  
                   アム−ルトラのタイガ(手前)


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『ケニアのライオン 絶滅危機』                          /01plyinfolion

アフリカ・ケニアの国立公園を管理する「ケニア野生生物公社」は、国内に生息する野生のライオンの減少が続き、このままでは20年以内に絶滅する恐れがあると発表した。同公社の調査によると、2002年の生息数は約2700頭だったが、現在は約2000頭まで落ち込んでいるとみられる。毎年100頭ずつ減っている計算になる。


減少の理由として、人口の急増でライオンの生息地が狭められたことや、干ばつなどの影響、家畜の牛などを襲うため住民が殺していることなどが考えられると言う。アフリカに住む野生のライオンは約2〜3万頭と推定されるが、ケニヤ以外でも、その数を減らしている。


I UCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは、絶滅の恐れが増大している「絶滅危惧2類」に分類されている。同公社は、「絶滅を防ぐため、早急に有効な対策を講じる必要がある」と訴えている。



                 


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『新種カエル発見』                       /01plyinfofrog

スペインやドイツ、イタリアなど欧州の共同研究チ−ムが、マダガスカルに住むカエルの大規模調査をを行い、200種類の新種を見つけた。米科学アカデミ−紀要に発表した。アフリカの南東、インド洋西部に位置するマダガスカルは、世界で4番目に大きいしまで、動植物の宝庫として有名。


スペイン国立自然科学博物館のダビッド・ビエイテス教授を中心とする研究チ−ムは、島内170ヵ所以上の地点で多数のカエルを捕獲した。形態や声の違いだけでなく、DNAも比べ、分類も試みた。


その結果、これまでに知られていた244種に加え、129〜221種の新種が生息していることが分かった。カエルを含む両生類の多くは絶滅の危機にあると言われるが、実際にどれくらいの種の両生類がいるかは、よくわかっていない。


特に、熱帯地域では、十分な調査が行はれておらず、多様性の実態は不明だ。ビエイテス教授らは、世界規模で同様の調査を行えば、カエルの種の数が倍増する可能性があると推測している。


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『ホキョクグマ大往生』                   /01plyinfokuma

京都市動物園で飼育されていた国内最高齢のオスのホキョクグマ「ポ−ル」(34歳5ヶ月)が22日(2009.5月)、死んだ。人間の年齢にすると、90歳を超えるという。


国内での飼育期間は33年6ヶ月。カナダの動物園で生まれ、1975年11月から京都市動物園で飼育していた。夏にプレゼントされた氷柱で遊ぶ姿が人気で、2007年には日本動物愛護協会から「功労動物」として表彰された。

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『淡水魚・ネコギギ』                                  /01plyinfonekogigi

伊勢湾と三河湾に注ぐ一部の河川にだけ生息するナマズに似た淡水魚・ネコギギ。国指定の天然記念物だが、三重県南部では集中豪雨による環境変化で個体数が激減した。絶滅の危機から守ろうと、NPOが保護活動にt6折り組んでいる。


体長10cmで、黄褐色の肌を持つ。頭が丸く、目が大きいところは「ネコ」ようで、網ですくい上げると、「ギ−ギ−」と鳴くからその名がついた。清流に住むが、近年、水質悪化などで生息場所が減少。環境省のレッドデ−タブックで「近い将来に絶滅の危険性が高い種」(絶滅危惧IB類)に分類される。


              


三重県では、環境教育を実践するNPO法人「大杉谷自然学校」が毎年9月、県南部を流れる宮川の上流の大台町で稚魚の生息調査を行っている。調査には、希少種を研究する九州大工学部学術研究員の鹿野雄一さんも協力している。


2000年には250匹が確認されていたが、04年9月の集中豪雨で土さ崩れや土石流が発生して宮川の水が汚濁。05年9月には約120匹しか確認できなかった。そこでNPOのメンバ−らは、森の保水力を高め、土砂が川に直接流れ込まないようにしようと、山林の間伐や広葉樹の植樹などに力を入れる。


昨年9月の調査では約1400匹を確認。鹿野さんは「ネコギギが生息できる環境が戻った」と目を細める。しかし、新たな懸念材料もある。アユなど養殖魚の放流による病気の流行に加え、最近、在来種を食い荒らすブラックバスの生息も確認された。同NPO代表の大西かおりさんは「清流を守るだけでなく、今後は流域の生態系を変えないための保全活動にも取り組みたい」と話している。


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『暖冬の寒立馬』
                  /01plyinfokandachiuma

本州北端・下北半島(青森県東通村)の尻屋崎で、寒立馬が越冬中。地吹雪に耐え、雪に埋もれた牧草を掘りおこして食べる姿が例年の風景だが、雪が少ない今年は、太陽の光を浴びながらゆったりと過ごしている。


日本の在来種「南部馬」を祖先にもち、農耕用に改良された寒立馬は、寒さに強く従順な馬として親しまれてきた。馬を管理する尻屋牧野の組合長は「雪が降らないので、地中の若芽まで掘ってしまう。もう少し雪があった方がいいのだが・・・・・」と話していた。


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『パンダ2頭台湾へ』                                    /01plyinfopanda

中国から台湾に初めて贈られる。パンダ2頭が23日(2008.12月)四川省からチャ−タ−びんで空輸され、台北市立動物園に運ばれた。中台融和を推進する馬英九・国民党政権が5月に発足後、受け入れが一気に進んだ。


2頭はオスの「団 団(トゥアントゥアン)」とメスの「円 円(ユアンユアン)」で、いずれも4歳。離散した肉親などが再開することなどを意味する中国語「団円」から名付けられた。お披露目は春節(旧正月)にあたる来年1月26日前後を予定。パンダ舎だけで1日約2万5000人の来場を見込んでいる。


中国は、2005年、パンダ贈呈の意向を表明したが、陳水扁・前民進党政権は「希少動物の国際取引を規制するワシントン条約に基づかず、贈呈を表明している。『国内取引』を認めるようなもので、統一をもくろむ中国側の思うつぼだ」と主張。中国は今回、手続き上は「輸出」の証明書を発行して処理した。


               



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    写真はwikipedaより 
 
『幻のサル捕獲』

近年まで絶滅したとみられていた「ピグミ-メガネザル」がインドネシア・スラウェシ島で米国テキサス農工大学の研究チ−ムが87年ぶりに生け捕りにしたと11月18日公表。


研究チ−ムは2008年8月下旬、同島の熱帯雨林地帯に仕掛けた網で体重約60
グラム、手のひらに収まる大きさのオス2匹、メス1匹を捕まえた。

生きたままみつかったのは、1921年以来という。ピグミ−メガネザルは夜行性で昆虫などを捕食、2000年に同島でネズミ用のワナにかかったが死体で発見されるまで、研究者の間で絶滅種と考えられていた。詳しい生態を調べるため、3匹は発信器を付けて再び放された。




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『サンショウウオ都内にひっそり』

林と水辺、その両方を併せ持つ里山は格好の生息地、日本固有の両生類・トウキョウサンショウウオ。しかし、環境の悪化が著しくサンショウウオの生息を保全するため「西多摩自然フォ−ラム」(約1800人)が1991年に結成された。


そして、里山の自然をとり戻すために、流れにより小川の水底の粘土層がえぐりとられた川に土を入れ、農家から休耕田を借り水を引いて稲つくりをし、周囲の林の間伐も行い里山に手を入れて様々な生物が住めるよう環境を整える。

ともに里山の象徴としてトウキョウサンショウウオが生息できる豊かな自然を残す作業を続け、1939年東京・あきる野市でサンショウウオが発見されてから70年余り。その後宅地開発などにより生息数が減り2006年絶滅危惧U種に指定された。


同フォラムを始め四つの自然保護団体でつくる「トウキョウサンショウウオ研究会」が今年行った調査では耕作放棄により産卵場所が10年前より2割近く減少。また、間伐が行われなくなった林では日照が遮られて下草が生えず、土が雨で流されて餌となるミミズが減っていることなどから、人間と自然が共生するシステムをもう一度復元させる作業を行っている。



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『久米島・ラムサ−ル登録へ』


環境省は27日から韓国で開催されるラムサ−ル条約締約国際会議にあわせ新潟・瓢湖(白鳥などの越冬地)、沖縄・久米島(絶滅危惧種のキクザトサワヘビの生息地)、宮城・化女沼(ヒシクイや白鳥など10,000羽以上飛来)、山形・大山上池、下池(マガモ、白鳥の越冬地)など4ヵ所と追加登録の琵琶湖、ヨシ群落に隣接の西湖などの登録準備を急いでいる。

同条約は、移動する水鳥を国際的に保護することを目的に71年にイラン・ラムサ−ルで開かれた国際会議で採択され、現在158ヶ国・1771ヶ所が登録、日本では釧路湿原、尾瀬など33ヶ所が登録済みである。



              
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